郷に入れば郷にしたがえ
ここ一年の内で、カンボジアで釣具屋を開いてそこで得た知識を元にフランチャイズ契約を考え、旅をしながらも20店舗まで拡大して行き譲渡という道を辿って来ました。
もともと日本でも株式会社を二つやってるのですが、全てオンラインで仕組み化していて旅が出来ているくらいなので、実店舗で人を雇うというのは初めての試みです。
舞台はカンボジア。どうすれば優秀な人材が見つかるのか。出来れば日本人を雇うよりも現地の人の雇用を増やしたい。同じ給料ならば現地の人とやってみたい。
今日はカンボジアで求人を行うにはどうすればいいか。そんな海外ビジネスの話です。
どうやって人を集める?
まず最初に始めたのが人づてに働きたい人はいないかと聞くこと。
紹介なのでお金を持ち逃げしてしまうリスクや人柄が分かるのでこれで人が集まるならベストな選択です。
でもこの求人のデメリットが「結果が出るまで時間がかかる」という事。
結局は他人任せなので人が集まるまでスピード感がありません。
ここで出てくるのがオンラインの世界です。
カンボジア人が使うSNS
現地で過ごし始めて知ったことは、Facebookがメッセンジャーの主な手段になっていたりモノの売り買いのプラットフォームになっていること。
これは求人も例外ではないようで、求人専用のFacebookグループがあるほどです。
メンバーの人数を見ればその規模が分かると思うのですが、その数なんと、、!
お店を出した地域シェムリアップの2012年の人口データが189,292人なので、計算すると4.7人に一人が登録しています。求人サイトとしては最大規模のコミュニティです。シェムリアップ - Wikipedia
求人広告の出し方
Facebookで人材を集めるには少しコツがあります。
・場所を明記すること
・就労時間を明記すること
・必要なスキルを明記すること
・給料にあわせてボーナスを明記すること
・仕事以外に得られることを明記すること
・写真で働く場所がイメージ出来ること
・難しくしないこと
ほとんどの求人はお堅いポスティングが多いので、これだけでも十分他者と差別化できます。
反応はどれくらいあるのか
実際に連絡があった数が一時間で10名。条件がいいこともありますが驚きの数です。
if you interested this job, you can send message(もし興味があればメッセージをください) と書いているのでここでコメントして来た人とメッセージを送って来る人で最初に振り分けを行います。
CV(履歴書)を即座にPDFで送って来る人がいるのですが、そういう人は慣れすぎている=他の人にも数で当たっていることが考えられます。
個人的には熱意がない人に時間を使うのがもったいないのであえて送ってこない人を面接するようにしています。※採用は人それぞれだと思いますので履歴書がある方が良いという人もいると思います。
面接はカフェで行います。
会いたい人が絞れたら1日で5人とアポイントを取ります。5人と話すのは大変だと思うところですが安心してください。
経験上60%以上の確率でドタキャンします。
日本と違って仕事の優先度が異なる南国なのでこんな感じです。
大きな心でのんびりとぼちぼち行こうかと思うアンコールワットの街。でもそれでいいんだと思います。のんびりとじっくりと、一つ一つ積み重ねて確実に上手くいかせることが大好きでここまでやって来ています。
神谷純平
この記事を書いている人
一年のほとんどを海外で旅しながら仕事をしているJUMPEIといいます。
会社員を辞めて、念願の「好きな時に好きな場所で笑って仲間とご飯を食べる生活」を世界中で送っています*
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今日があなたにとって生きていてよかったと思える素敵な一日でありますように。
神谷純平