語学学校に通わずタイ人の先生を見つけて個人レッスンをした結果。【バンコクでタイ語留学】

なんでタイ語が話せないの?

このブログを読んでくださる方のタイ在住率に驚いている最近です。いつかどこかでタイ語のレッスンをしている姿を見ましたらお声掛けください。

さて!今日のテーマは『語学学校に通わずにタイ語を取得する方法』ということで、体験談を記事にしていこうと思っています。

僕自身、初めてタイを訪れたのは2012年。それから同じ宿泊先に泊まり、バンコクが一つの家のようになっています。

でも、家のはずが、とある日を境に私は宿泊先のマネージャーから小さな圧力を受けることとなるのです。

『JUMPEIってなんでタイ語話せないの?』

初めてタイを訪れて2年が経った頃にそう言われ、確かに。と思ったことを今でも覚えています。

あの日からずっと、マネージャーにタイ語で話しかけられるようになり、そろそろ覚えておかないといけないな。と思いつつ、語学学校に行こうとしては、行かない。語学学校を探してみては、行かない。そんな日々が続くのでした。

タイ語を学ぶ 学校以外の選択肢

もう何年も旅を続けていることから大体の人が察してくれると思うのですが、狭いところで先生に詰められる語学学校に行くのが苦手です。

台湾の中国語学校に関しては、申し込みに行った日の学校の雰囲気で、申し込みを辞めることを決断したほどです。

他に方法は無いかと思い、出てきたのがマンツーマンレッスン!過去にセブ島に英語を学びに行き、これはとても自分に合っていました。

マンツーマンで分からないところを一つずつ質問できることもそうですが、勉強というよりも会話の中で学ぶという経験方式の授業が楽しかったからです。これならいけるかもと思い、先生を探すことにしました。

BEAN先生に出逢うまで

使ったのはタイ在住のタイ人に教えて貰ったアプリです。

自己紹介欄に『2時間500バーツ(約1500円)でタイ語の先生を希望』と書いて準備は万端です。
※参考までに、タイのセブンイレブンの時給は100円以下で大学生はアルバイトをしたくないからしないとか。

気に入った人をフリックで選んでいくアプリなのですが、とりあえず全員OKということで選んでいくと、たった30分で見事40マッチングしました。とにかく色んな人がいて、それだけでも楽しかったです。

明らかに一緒に夜ご飯を食べて、500バーツのお小遣いだけを貰って帰ろうとしている可愛い女の子もいましたが、目的と外れるため却下。

最終的に残ったのが、某大手日系の企業に勤めている日本語を話せる会社員。最近バンコクに帰ってきた東京に留学していた大学生。フリーランスで歌手やワークショップをしている自由人でした。

日本語を話せる会社員は、1000バーツを要求してきたのでとりあえず保留。留学生は実際に会ってみて楽しかったのですが、面白い言葉しか教えてくれない(例えば、私は性転換しました)ので保留。笑

そして最後に残ったのが、綺麗な英語でメッセージに真摯に対応してくれたBEAN先生でした。

初めは騙されてるかと思った

気合いを入れて教科書とノートとペンを買って用意してくれたBEAN先生。画像を見てみると文字がぎっしり書かれているのが見えますよね。これ、全部前日に教えることをまとめて来てくれていたんです。

それだけでも驚くのですが、それにプラスして教える単語を全部日本語で覚えて来ていました。(最初は夜の世界で働いている人かと思いました)

そして、全く想定外だったのですが、BEAN先生の授業が分かり易すぎて、1日でノート5枚分のタイ語を覚えることが出来ました。これはマンツーマンレッスンというよりも、先生の影響が大きそうです。

それからというものの、カフェで2時間コースをひたすら続けることに。ご飯を奢ってくれると知ってから、BEAN先生はすごい量のご飯とデザートを頼まむようになっていくのですが、どんどん食べて貰って、どんどん教えて貰っていました。

デートがあるからと、髪とファッションのセットで遅れてくるのはお手の物。11時と言ったら13時がタイ人的な感覚ですね。

タイ人あるあるですが、自分で誘っておいて予定の時間に集合場所に行くといない。電話をしてみると『今から映画見るから2時間後な!』なんてハイパーフリースタイルです。

レストランで料理を学びたいと言って、やっぱり毎日立ってなんかいられないと言ってマンツーマンレッスンを長引かせようとするBEAN。

結局仕事に遅れて行って、でも、なんか良いやつで、 タイ人ってこういう社会に適合出来てない人が多くて、でも上手くやっている。

確かに仕事に遅れていくのはダメだけど、本当にいけないのは会社に心を売ってしまうことなのかもしれない。

タイ語を学んでいく上で知ったのは、言葉よりも大切な、日本人が蓋をしてしまっている何かに出逢えたことだった話。

というわけで、まだまだ世界を巡る旅は続きます。

この記事を書いている人

わたし

WEBで仕事を作り、仕事を仕組み化して旅を続けている神谷純平といいます。

場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
台湾で暮らす親友に会いたい時に会いに行きたくて2013年に家を断捨離してホテル暮らし10年目。

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