海外に出たい人が目指す国オーストラリア
最近では、フィリピン留学からのオーストラリアワーホリが一般的な流れになってきています。
フィリピンでマンツーマンレッスンで英会話力を高めてからの、
稼ぎながら海外生活が送れるワーホリ!
でもそれは、来年2016年7月以降大きく変わりを継げそうです。
バックパッカー法。
オーストラリア政府が出した2015年5月予算案によると、2016年7月よりワーキングホリデーの税制が改正されて、収入から32.5%税金がひかれるそうです。
これは、ワーホリビザを持った非居住者に課せられる税金です。
出典
オーストラリアでは通常、ワーキングホリデーでは税を抜かれた状態で給料をもらいます。
例えば、最低賃金である17ドルをもらっているとすると、そこから32.5%の税が引かれて振り込まれます。
そして、いままであれば、稼いだ額が年間18,200ドル(約160万)までだと、この払った分の税はタックスリターンをすればまるまる戻ってきたのです。
しかし、今回の改正により、この税はBackpacker Taxと呼ばれ、政府に収めなければならなくなってしまうようです。
つまりタックスリターンをしても、お金は返ってきません。
オーストラリアの会計年度
オーストラリアの会計年度は7月1日から6月30日です。
確定申告は10月末までに行う必要があります。
※日本の場合は、1月1日から12月31日までで、確定申告は翌年の3月末です。
現在、オーストラリアでワーホリビザを持った外国人は税務署から「非居住者」扱いとされています。
「非居住者」の場合、年間の収入が80,000ドル以下ですと、所得税率は32.5%です。
ただ、一定の条件を満たすと税務上の「居住者」扱いとなり、先ほどもあげたように、年間の収入が合計18,200ドル以下の場合は、所得税率が0%になります。
それ以上の人でも年収37,000ドルまでなら19%です。
法改正がされると??
《ポイント》
収入一律32.5%になりますので、
収入の3分の1が政府に持って行かれることになってしまいます。
例えば、ジャパレス。ジャパニーズレストランの時給は13ドルほどですが、これが8.7ドル。
いまのレートで計算すると786円。
結論、日本で働いた方が全然いい!
というわけで、いままで稼げることがメリットだったオーストラリアのワーキングホリデーは少し魅力が無くなってきました。
わたしとしては、海外に出るならば断然起業をおすすめしますが、
周りの仲間に聞いたところ
抜け道があるそうなので、後日まとめてレポートする予定です。
のんびりしていると急速に変わっていく世界にこれからも目が離せません!
この記事を書いている人
一年のほとんどを海外で旅しながら仕事をしているJUMPEIといいます。
会社員を辞めて、念願の「好きな時に好きな場所で笑って仲間とご飯を食べる生活」を世界中で送っています*
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今日があなたにとって生きていてよかったと思える素敵な一日でありますように。
神谷純平