【ラオスで高レート両替はアジア1特殊】 一番高還元でレートが良い両替所はここ!日本円・タイバーツ・米ドルをラオスキープに最も効率良く替えるコツ。

ラオスで、高レートで両替するために

この旅を始めて3度目のラオスは、30日間有効のアライバルビザを取得したので、年始1月6日まで28日間の長期滞在をしようと思っています。

長期滞在で気になるのはやはり両替です!前回2度目の滞在でラオスの両替システムは他国と異なることに気づいて、改めて今回で確信したことがあったのでまとめていきたいと思います。

ラオスで使える通貨の種類

まずはじめに、首都ヴィエンチャンでは両替をしなくても使える通貨が、ラオスキープの他に2種類あります。それがタイバーツと米ドルです。

コンビニで早見表があるくらい普通に使用出来て、マッサージ店、飲食店など基本的にどこでも使えます。

なぜこの2通貨がラオスで使えるか

タイバーツが使える理由は国境が隣接しているタイが、ラオスにとって身近なことが一つの理由としてあげられます。

ラオス人はラオ語という言語を話しますが、映画やドラマなどはタイのものを観ていて、タイ語を話す事が出来るほどタイはラオスの人々にとって一般的です。

そして米ドルが使えるのは世界の基軸通貨として信用度が高いことが理由としてあげられます。

※出典 IMF(Currency Composition of Official Foreign Exchange Reserves)

世界の外貨準備通貨の割合を見て分かるように、世界の通貨は基本的に米ドル、ユーロ、ポンド、円で構成されています。

その中でも米ドルはとても主要な通貨なのでラオスに限らず使える国が多いです。
米ドルすごい。

コンビニで外貨を使うと損をする?

さて、ここからが本題の両替の話です。まずは先ほどのレジに貼られていた両替レートを拡大してみてみましょう!

2016年8月からレートが変わっていない点にまずは注目ですが、アジアで言うとカンボジアとラオスは世界の公式なレートを無視する傾向にあります。
おそらくあまり気にしていないだけだと思うのですが、これが一つのポイントです。

例えばレートがどれだけズレているかと言うと、この画像を見る限りこのコンビニでは1バーツが230キープの価値があることが分かります。

当日の公式レートは以下の通り。

1バーツが229キープの価値しかありません。お客さんが損をするどころかお店が少し損をしてます。(お店の人しっかりして!)

そして米ドルのレートですが、1ドル8000キープと書いています。2016年8月のレートでトランプ相場前のドルが弱い時点のレートなので、どうなるかは想像出来ます。

本当は1ドル8179キープの価値があるのに8000キープの価値にしかなりません。
これはお店が得をして米ドルで支払ったお客さんは損をするパターンです。

支払いは現地通貨よりもタイバーツがお得

このように首都ヴィエンチャンでは空港を除いてタイバーツで支払いをすると得をする場合が多いです。

※これは首都ヴィエンチャンだけの話で、他の地方都市はそもそもの通貨の流通量が異なるのでキープが最も強いです。ヴァンヴィエンやルアンパバーンに行く場合は事前に以下に書く方法での両替をおすすめします。

ヴィエンチャンで最もレートの良い両替所

様々な両替所を回って思うのは、日本も外国も同じですが銀行系の両替所はあまりレートが変わりません。ラオスに限っては空港のレートも街のレートも銀行系であれば全く同じです。

しかし1つ特殊なのが、やはりタイバーツが銀行のレートでも強いことです。この銀行に関しては1バーツ231.31キープ。

何度も言いますが公式レートよりもレートがいいです。
ちなみに日本円の場合はと言いますと1円で69.88キープです。

公式レートは1円で70.886キープなので少し悪くなりますが誤差の範囲かと思います。実際両替は短期滞在で10万円以下の両替であれば、数字で見る限り空港で十分と言えます。

でも日本円で高額両替をするんだ!という場合は注意点がありますがレートの良い私設の両替所があります。それが、この私設両替所です。

まずはどれくらいレートが違うか見ていきたいと思います。

1円で70キープです。本当に誤差なので10万円以上の両替の際にやっと差が出るほどです。そして一点だけ気をつけないといけないのが、破れているお札は使えない場合があるので全て確認の上受け取ってください。

場所をMapで確認する

この両替所は首都ヴィエンチャンで最も栄えているメコン川沿いの地域にあります。

Wat Mixaiの近くなのでGoogle MapsでWat Mixaiを探していただけると、すぐその先に両替所を見つけることが出来ます。

赤で印を付けいてる場所が両替所です。大きくEXCHANGEと書いてあります。

まとめ

・10万円以下の両替であれば空港で両替してOK。
・タイからラオスに行く場合は事前にタイバーツに両替をしておくのがベスト。
・私設両替所を使う場合は紙幣が破れていないか確認が必要。
・タイバーツ最強説

これらのポイントをおさえておくと便利かと思います。
以上、ラオスでの高レート両替はアジア1特殊な話でした。

2016.12.18追記
地方都市のヴァンヴィエンの両替所に足を運びました!まさかの2015年からレートが更新されていない??

やはりレートは悪く日本円10,000円で650,000キープと首都ヴィエンチャンと大きな差があります。

2017.1.19追記
世界遺産の町ルアンパバーンの両替所に足を運びました!なんと両替所にSIM CARDも売っていました。

肝心の両替レートは以下のとおりで日本円10,000円で670,000キープと首都ヴィエンチャンには劣ります。

両替は首都に着いた時点でしておくことをおすすめいたします!

2017.6.19追記
首都ビエンチャンでタイバーツ→ラオスキープに両替して、ヴァンヴィエンでラオスキープ→米ドルに両替すると通貨を替えるだけでお金が増えることが分かりました。

国に産業が無く生活品をタイからの輸入に頼っているラオスのタイバーツへの需要の高さと、旅行者が置いていく米ドルの需要の低さがこのような現象を起こしているようです。

2022.08.10追記
バンビエンで両替をしたのですが、ラオスキープ安が凄くて対バーツ基準で2017年と比べて半分の価値になっています。ラオスの銀行レート460に対して475で両替してもらえました。

この記事を書いている人

わたし

WEBで仕事を作り、仕事を仕組み化して旅を続けている神谷純平といいます。

場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
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