フィリピンのセブ島で20円のご飯を美味しく食べる。

最近では年間のほとんどを海外にいるので、現地の人と一緒に過ごすことが多くなりました。

時に、その国では誰もが知っているような芸能人から、1食100円以下で済ましてしまう人までみんなわたしの大好きな仲間です。

治安?バックパッカーが避ける国フィリピンに来ています。

”朝8時、SMSでメッセージが入り朝食に呼び出される。”

前日深夜に寝てても容赦ありません。コンコンコンッ!返信を返さないとホテルまで来て起こされます。理由は、勤務先の途中にあなたのホテルがあるからだそうです。『好きな時に好きな場所で笑って飯を食う』をかかげているわたしですが、ここでは見事に『好きな時に』が出来ていません!

それでも、やっぱり友人とご飯を朝から笑って食べることが出来るのは幸せなことです。

フィリピンの幸福度は日本よりも格段に先進国

来年から新通貨に完全に切り替わり旧紙幣が使えなくなったり、こうやって国は成長していくのかと肌で感じることが出来るこの土地。

ただこれは、日本だと『来年からいま流通している1000円札、5000円札、10000円札が使えなくなるので全部新しいのにしてくださいねー』って言われているのと全く同じです。

はたまた、APEC開催に合わせて、セブ島のSMモールのジプニー乗り場が大幅に移動させられたりしているフィリピンです。

”ジプニーは乗り合いバスのことをいいます”

2015年度のAPECはフィリピンが主導で行われています。それでは日程を見てみましょう。 

2015年8月24日(月)〜9月8日(火)

第3回高級実務者会合及び関連会合

2015年9月9日(水) 〜9月11日(金)

財務大臣会合

2015年9月12日(土) 〜9月13日(日)

構造改革大臣会合

2015年9月21日(月)〜9月25(金)

中小企業大臣会合

2015年10月8(月)〜10(金)

交通大臣会合

APEC恐るべし。変わりゆくこと、そしてスピードが圧倒的に多いここフィリピンですが、ここで生活していて肌で感じること。

それは、笑顔の数で競ったら日本は圧倒的に負けると言い切れることです。

1.1 お金と幸せは比例しない現実

フィリピン人の平均月給は2万円と言われています。炎天下の中、利益なんてほぼないであろう15ペソ(約38円)の水のペットボトルを売り歩いているひと。月3万円で働くマンツーマンレッスンの英会話の先生。月3000ペソ(約7700円)の研修医。200ペソの歩合給30%、60ペソとチップで働くマッサージ師。

暮らさせていただいて思うことは、フィリピン人のお金がないは本当にお金がないということ。冗談なしに家に帰る運賃7ペソ(約18円)がないからお金をかして欲しいと言われます。日本人のお金がないは、はっきり言って嘘です。

じゃあ、お金がないから不幸か?と問われると幸福だと即答出来ます。笑顔で幸福度をはかれるとは言い切れませんが、愚痴しか出てこない日本人といるよりもよっぽど楽しく暮らせます。

1.2 20円で食べることが出来るランチ

さっき食べたよって言ったのに、『安くて美味しいから』と言われて連れて行かれるローカルの食堂。8ペソ(20円)に無料のスープが絶品美味無敵。全然食べれるどころか、また来たい。。!二人で食べても100円しませんでした。

ここまで盛って60ペソ(約154円)です。短期旅行や短期留学では知ることの出来ないローカルの世界。家賃はここセブドクターズホスピタルの近くで月3000ペソ(約7726円)〜10000ペソ(約25755円)。わたしの友人のお医者さんで6000ペソ(約15450円)の家賃です。ローカルを知らずに不動産投資をする方、高確率で失敗すると思います。わたしのホテル代を聞いて、部屋探しをはじめてくれる友人。フィリピン人はほんとうに優しい。

いきなり余計なことを言ってみる

月収8桁稼ぐアジアのセレブリティから月1万円で生活をしているひとまで幅広くご飯を囲んでいるわたしが考える『お金持ちとお金がないひとの違い』

本当に余計だと思うんです。でも言ってしまうと、それは資格でも生まれ持った資産でも無くて『環境と想像出来る脳』なんです。フィリピンで大成功しているフィリピン人。同じ生活をこなしている人びと。余計だけど日々心が揺れてしまいます。

生まれつきお金持ちのひとはお金じゃなくて育った環境なんです。不動産王がすべての不動産を失っても絶対にすぐに這い上がってきます。

ひとは環境を変えれば想像が出来ます。だから本気でもし人生を変えたいひとが国内外にいるのならば、ひとが作った資格を取得することをゴールとしないで環境に自分から飛び込むことをおすすめします。

例えば、本気で成功したいっていうフィリピン人に考え方をシェアしてベトナムに行ってもらい、3年で月給2万円を月給36万円にさせてしまいました。

これはむちゃくちゃな話ですが、本当にあった話です。

思考は現実化する。(想像の範囲で)

カンボジアの子供にバットとグローブとボールを渡して、これで年棒10億円貰っているひとがいると言っても、なんのことか分からないんです。想像が出来ないことに対して叶えるも何もありません。

わたしも今では年間のほとんどを海外で旅行しながら、『好きな時に好きな場所で笑って飯を食う生活』を実現していますが、これも想像をさせてくれたひとがいたからです。

パソコン1台で世界を旅することが出来る。会社を辞めてしまうことが一番の近道でしょう。でも、たった一つ出来る準備と言えばひとの経験をシェアしてもらうことだと思います。

この記事を書いている人

わたし

WEBで仕事を作り、仕事を仕組み化して旅を続けている神谷純平といいます。

場所と時間にとらわれず「好きな時に好きな場所で仲間と笑ってご飯を食べたり、水族館でしか見れないような魚を釣る生活」を今日も世界中の何処かで送っています。
台湾で暮らす親友に会いたい時に会いに行きたくて2013年に家を断捨離してホテル暮らし10年目。

ひとりの変わった女の子に会って人生を変えたわたしのストーリーはこちら!

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お母さんが言ってたの!人生をワクワク生きる為には、荷物を持つ不安よりも大切な◯◯を持ちなさいって。

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どうやって10年も旅を続けられているの?

わたし

人間にとって一番怖いのは、将来が見えないことじゃなくて、将来が見えてしまうことなんだ。

世界を転々としながらまだ見たことのない世界を見続けられる仲間を増やしたくて【はじまりの手紙】として【仕事の作り方】を旅先でじっくり時間をかけて書き上げました。

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